昭和54年万国博記念公園の第二次
整備計画ならびに目標が発表された。
まず考えられたのが万国博文芸館だった。
これは児童文学にかかわる資料の展示と
公開 収集保存が目的だ。
また万国博の資料の展示公開 収集 保存
も考えられた。
産業技術史博物館
我国の代表的な産業技術とその成果を
歴史的にまた系統的に、、展示し 保存研究の
意義を広く啓蒙し調査研究を行う。
場所は日本館跡地を予定。
関西文化センター
芸術 学術 スポーツ等の文化的活動を
支援し広く相互交流の場を用意する。
交流の場としてホールすなわちクロス
カルチャーホールを目的とするもの A案
交流機能として会場をメインとし
文化会館を充実させるもの
収容人員は2万人 B案
これらは大阪府が第三セクターでモノレールを
延長することが決定したという背景を持つ。
大量輸送が可能になりイベント等の開催も
大いに期待された。
また当時使用されていなかった恒久施設の
鉄鋼館の
有効利用を図り また産業技術史博物館の
設置計画とあいまって科学ゾーンの形成が
図れるよう科学教育的な映像を提供しようとする
施設が考えられた
これが宇宙映像館だ。
幻の宇宙映像館第二次整備計画より
A案
B案
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